高齢者がお茶を飲む

遠距離介護をしている間、いろいろと工夫してきました。
いくつかを紹介します。
参考になれば幸いです。

高齢者が魔法瓶を使うのは危険

両親はお茶が大好きです。
食前、食事中、食後、10時と3時のおやつ。
いつもお茶を飲みます。

そこで欠かせなのがお湯、そして魔法瓶。
ヤカンで沸かしたお湯を、魔法瓶に入れておきます。
父は視力がいっそう衰えてきたので無理。
しかたなく、母の役割になっていました。

母が大腿骨を骨折して1か月の入院。
退院後、ヤカンのお湯を運ぶのは危険でした。
さらに、ヤカンから魔法瓶にお湯を移すのも危ない。
どうしたらいいか・・・。

電気ポットは安心

そこで使い始めたのが電気ポットです。
ダイニングテーブルに3 mの延長コードを引きました。
ここに電気ポットを接続してテーブルの上に設置。
母は、水を小分けにして電気ポットに入れるだけ
これで安心です。

電気ポットを選ぶ際に、条件がありました。
魔法瓶から急須にお湯を注ぐ担当は父なのです。
つまり、視力の弱い父が使える電気ポットが必要。

そのためには、2か所のキーポイントがあります。
1 手探りで注ぎ口の位置を確認し、そこに急須の口をもっていく
2 手探りで給湯ボタンを確認して押す

店頭で選んだ商品は、ピーコック魔法瓶工業株式会社の製品でした。

この電気ポットで気に入ったのは以下の4点です。
給湯ボタンが膨らんでいて、手で触れて確認できます。
給湯ボタンの近くに他のボタンがありません。
給湯ボタンの近くにあるロックは、ボタン式ではありません。
注ぎ口が飛び出ているので、ここに急須をひっかけて給湯できます。

ただし、注ぎ口は、もっ少し飛び出ていてもいいですね。

母の大腿骨骨折のときから6年間、この電気ポットを使っています。
一度買い替えて、現在は2台目。実家の必需品。

ティーバッグの煎茶、ほうじ茶

お茶で困ることは、飲んだ後のお茶殻の始末。
集めてゴミ箱に入れるまでが手間です。

そこで、ティーバッグの煎茶、ほうじ茶を使い始めました。
これだと、飲み終わったら、片手でゴミ箱にポイ。
簡単にお茶殻を始末できます。
お茶を茶筒から急須に移すときも、こぼす心配がありません。

おわりに

ウェブで見ると、ピーコックの電気ポットは新バージョン。
旧製品の良さを引き継ぎ、進化させています。
ピーコックさん、この仕様を変えないでください。
(2018年3月11日)