服薬を拒む母
母は気管支喘息のため、服薬しています。
朝に錠剤、朝と夕に吸入ステロイド剤。
時々、母はこれを拒みます。
今日の夕方、ステロイド剤を吸入した時のこと。
「これは何の薬だっけ」と母。
気管支喘息の薬だと説明しました。
母は、何か機嫌が悪い様子。
「私の喘息は治ったと思うよ、もう薬はいらないよ」
「しばらく薬を止めてみようかな」
「咳が出てきたら、直ぐにクリニックに行くからさ」
遠距離介護をしていたとき、咳が出ていても母は通院を拒否。
「私の身体は、私が一番よく分かっている」と母。
どうにか説得してクリニックに連れて行くと、吸入だったり、点滴だったり。
「こうなる前に、早めに来てくださいね」とお医者さん。
限られた時間しか居られないので、我々夫婦も必死でした。
ほんとうに苦労しました。
というか、頭にきました。
在宅介護になって、気管支喘息の発作は出ていません。
この原因については、別の投稿で考察しました。
時々、母は気管支喘息が全快したと思い込んでしまいます。
「しばらく薬を止めてみようかな」
これを必死で説得して、服薬を続けさせます。
・・・必死になってはいけないのですね。
柔らかく誘導していくことを考えないと。
「それじゃ、一生、この薬を飲まなければいけないのかい」と母。
「一生って、あと何歳生きるんだい」とは聞けませんでしたが・・・。
「私の気管支喘息に対して、周りで騒ぎすぎるんだ」
「皆で私を実験しようとして、薬を飲ませているんだ」
ここまで来ると、さすがに私も怒鳴ってしまいます。
「いけない、いけない」「病気、認知症」
自分にこう言い聞かせて、平常心を保ちます。
認知症の影響なのか分かりませんが・・・。
(2018年5月11日)
