続 またまた、嫁・姑問題

私は、母から嫁に対する不満を聞きました。
その不満の内容は、先のブログのとおりです。
このブログを読んで、妻は強いショックを受けた様子。

母の不満に対する妻の反応

遠距離介護が始まった頃から、嫁・姑問題が顕在化。
その頃、妻は母に良く思われていないと感じていました。
私もそのことに気が付いていました。
母の嫁に対する言葉や視線。
これが、亡くなった祖母に向けていた言葉や視線と同じになってきたのです。
やや突き放したような、温かみの無い眼差し。
言葉の端々に感じられる険のようなもの。

それでも 妻は普通に明るく母に接して来ました。
しかし、母の不満は妻の予想よりももっと深刻だったのです。
「不満だらけで、爆発寸前の思いを抱えていたなんて」
「今までは、文句を言われても、普通に明るく接してきたつもりだった」
「お母さんの思いを、あからさまに突きつけられると、かなりめげる」
「知らない方がよかったのかもしれない」
妻は苦し気に言いました。

私はこう言うしかありませんでした。
「不満を持つ母に対して、それを知らずに一生懸命にやっている妻を見るのは辛い」
「母の不満を伝えないのは、妻に嘘をついているようで嫌だ」

認知症+嫁・姑問題

母の不満は理不尽このうえなく、単なる言いがかりです。
これは、母の自己中心的な考え方が根底にあります。
コントロールしていた感情が、認知症によって顕在化したと考えています。

母が認知症で無けれぱ、「親子の縁を切る」と言いたくなるような場面です。
しかし、母は認知症という病気なので、我々夫婦は我慢するしかありません。
ほんとうに理不尽な事実です。
母の言いがかり、根拠のない不満を、我々夫婦は聞くだけです。

反論すると、それは母のストレスになり、認知症に悪影響があるようです。
反論すること自体が許されないし、意味がないことです。
だって、相手は病人なのですから。

母は要介護1です。
外見上、母は普通の高齢者となんら変わりがありません。
外部の人に対しては、非常に愛想のよい受け答えができます。
親戚の者の健康を気遣うこともします。
ところが、嫁に対しては感情の抑えが効きません。
嫁に対して厳しい言葉が投げかけられます。
このギャップが、我々夫婦の母に対する感情を歪めているようにも思います。

妻の精神的負担は相当なものです。
しかし、それを軽減することができません。
妻には、嫁を演じてもらうしかありません。
理不尽ですがしかたありません。
これも、立派な介護だと割り切ってもらいます。

おわりに

妻の悲しみは、私の悲しみでもあります。
妻の置かれた状況を理解して、声をかけることくらいしかできません。
それでも、妻はほぼ2週置きに実家にやって来ます。
(2018年7月25日)

在宅介護

前の記事

またまた、嫁・姑問題
在宅介護

次の記事

母の昼夜の取り違え