カレンダーと自動日めくり

遠距離介護をしている間、いろいろと工夫してきました。
いくつかを紹介します。
参考になれば幸いです。

月日を知りたい両親

父は視力・聴力がいっそう衰えてきました。
慣れ親しんだテレビ・ラジオ・新聞からは縁遠い生活。
母は、認知症で月日の認識が危ない状況。

両親の朝の会話は、いつもこれから始まりました。
「今日は、何日だっけ、何曜日だっけ」
「日にちが分からないのはボケの始まりだって」と父。
母は無言。

これはいけない、何とかしなければ。

自動日めくりを購入

銀行や郵便局の記入場所に、月日と曜日を示す機器があります。
「これだ」、しかし。
時計屋さん、ホームセンター、通販でも見つかりません。

日にちが大きく表示されるデジタル時計がありました。
時刻よりも、日にちの表示の方が大きいのです。
時刻の表示はかえって邪魔で、母は目がチラチラしそう。
時刻の表示部分を白い紙で隠しました。
これで、日にちがハッキリ。

カレンダーと自動日めくりの組み合わせ

次にカレンダーです。
日にちの表示が大きく、書き込みできるカレンダー。
これは百円ショップで手に入ります。
親戚が年末にまとめて買ってくれます。

このカレンダーに、1か月の予定を書き入れます。
遠距離介護で我々夫婦が実家に来る日。
ヘルパーさん、看護師さんが来る日。
かかりつけ医の往診の日。
お風呂の日、掃除の日。

食事をするテーブルの上に、自動日めくりが置いてあります。
母は、この自動日めくりを見て、今日の日にちを知ります。
次に、カレンダーを見て、何曜日かを知ります。
また、その日の予定を知ります。
母は、自動日めくりを購入したときから、これができました。
「もしできなかったらどうしよう」と懸念していたのです。
よかった。

父から日にちを聞かれて、母は自信満々に答えています。
息子介護を始めた今も、使っています。

余談 : カレンダーとスケジュール帳

カレンダーと同様、スケジュール帳も百円ショップから入手できます。
文房具店や書店などで購入すると、なんて高いのでしょう。
これが税抜き100円で購入できるなんてすばらしい。
もっと早くから利用すればよかったと後悔しています。

近所の百円ショップで、ちょっと困ったことがあります。
ほとんどのカレンダーは日曜始まり。
ほとんどのスケジュール帳は月曜始まり。
どちらでもいいから、統一してください。

おわりに

ネットで「自動日めくり」で検索すると多数ヒットします。
しかし、どれも曜日の表示が小さいのです。
銀行や郵便局にある表示機器が理想的。
どこかで手に入らないのでしょうか。
(2018年3月10日)

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