人形供養

今回、ようやく人形を手放しました。
両親の終活支援の一環として、断捨離を決行。
ただし、人形については保留のままでした。
可燃ゴミで出すことには、抵抗感があったからです。

実家にあった人形たち

母親がコケシを沢山もっていました。
祖母方の親戚から頂いたものが多いようです。
また、自分が旅行で購入したこともあったはずです。
ところが、母は関心がなくなってしまいました。
処分してくれと言うのです。
断捨離するにはいい機会だと思いました。

ヌイグルミも結構たくさんありました。
多くは、帰省する孫たちのために両親が用意したものです。
子供らに人形の思い出はないようです。
これはゴミで出してもいいかもしれません。
しかし、みんな笑顔が可愛いんです。

そして、一番困った人形さんが1体ありました。
祖母が大事にしていたと思われる人形です。
この「思われる」というのが困るのです。
そうかもしれないし、そうではなかったのかもしれない。
寝たきりになったとき、この人形を見ながら過ごしたはずです。
この素朴な笑顔の人形が、祖母の遺影を見ているような気がしました。
私が、そのような配置にしていただけのことかもしれませんが。

人形供養を依頼

人形を引き受けるサイトが沢山あります。
神社仏閣が直接引き取って供養する場合。
仲介業者に依頼して、神社仏閣に引き渡してもらう場合。
リサイクル業者が引き取って再利用する場合。

その引き取り料もかなりの差があります。
あるサイトでは、無料(宅配料金は自己負担)。
寄付金としているサイトもありました。
有償の場合、金額にかなりの差があります。
びっくりします。

地元で直接持ち込めれば、それに越したことはありません。
しかし、随時引き引けている所はなさそうでした。

最終的に、滋賀県の大徳寺にお願いしました。
人形数千体を毎年供養しているそうです。
供養料は志納。
目安として1袋(もしくは1箱)につき、3,000円程度。
一つ一つ手にとって感謝を伝え、丁寧に紙で包み、送りました。
お寺の御丁寧な対応にはほんとうに感激しました。

おわりに

人形供養は、持ち主の気持ちの問題です。
いずれにしても、今はほっとしています。
(2019年4月26日)

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